虚像とリアルのその狭間

好きな子たちをまるっと愛でるV6担

ジャニーズコンサートにおけるファン選抜型演出の比較〜V6『Supernova』とHey!Say!JUMP『Mr.Flawless』〜

 

自担と同じ目線に立ち、目の前の自担が自分だけを見てくれるーーー

 ジャニオタなら誰もが一度は夢見るそんなシチュエーションを、アイドル自らが叶えてくれるようなコンサート演出が近年増えているような気がします。

 

私が考えるそんな演出の定義

【会場でひとり、またはそのパフォーマンスをするアイドルに対してひとりずつファンが選ばれ、アイドルからの接触あるいは花などモノの手渡しがある演出のこと】=ここでは総称して『ファン選抜型演出』と呼ぶことにします。

 そんなわけで、長年V6一筋だった私が最近JUMPコンサートに初参戦してきたので、超個人的な見解で両グループのファン選抜型演出についてダラダラと語るぞ〜!

私はV6とJUMPしか入ったことがなくてわからないのですが、他のグループでもこういうのあったりするのかな?

 

それではまずはV6から⇩

V6『Supernova』

〜会場でただひとりのラッキーガール(通称ラキガ)を決める宴〜 @2013 LIVE TOUR Oh!My!Goodness!

レア度★★★★★
ロマンチック度☆☆☆☆
緊張度★★★★
好きなことしてもらえる度★★★★★

 

曲概要

『Supernova』は2011年『Sexy,Honey,Bunny!』コンサート(セクバニコン)で初披露された当時CD未収録曲で、大人な歌詞と妖艶な振り付けでファンを虜にした名曲(気になる方は2013年アルバム『Oh!My!Goodness!』または2015年ベストアルバム『SUPER Very best』に収録されています。ちなみにセクバニコンはカップリング曲で攻めた近年稀に見る名盤ですのでこちらもぜひ)。

 

流れ

前の前の曲、『BINGO!』の終盤にてメインモニターにビンゴのアニメーションが流れ、『何階何列何番のひと〜?』と呼ばれる
→坂本『おめでとうございます、ビンゴです。僕たちからのプレゼント!ユー、ステージ来ちゃいなよ♡』
→『Supernova』へ突入、ラキガ花道登場。『先ほどの彼女が到着しました!お名前は?誰のファンですか?それでは次の曲をここで聴いてください』花道上の椅子に座ってセンステで踊るメンバーを見る(正直どうしたらいいかわからない)
→間奏で剛くんが迎えに来て、手を引いてセンステへ連れて行かれる
→他5人に囲まれながら、自担とふたりで真ん中の下がっていくステージの中へ
→曲終盤で自担と何かをしながらステージの中から出てくる(お姫様だっことかおんぶとかいろいろ)。穴の中でなにをするか相談するらしい
→そのままMC突入、質問とかいろいろお話できる

 

特徴

なんといっても各公演にひとりだけというレア感、そして普通ではありえないステージ上で一曲丸々見られるというスペシャル体験、そして自担と穴の中で2人きり。そのうえ出てきてからは6人とおしゃべりタイム。『自担になんかしてほしいことある?』とメンバーの方からヒアリングされ、お願いもきいてもらえた。ラキガはだいたいが10代〜30代女性だったが、男の子が選ばれることもあった(ラキボ?)。DVD化された公演では、井ノ原ファンの高校生らしき女の子がお姫様抱っこをされて出てきた。

 
所感

既に2011年コンサートで披露されており、2013年は2度目のセトリ入りということもあってこういう演出もまあ有りかなという雰囲気だった。当時もファンの中でまあまあ物議を醸したが、V6ファンも大人が多いので大きな騒ぎにはならなかった印象。ファン内外から『V6以外でやったら(ファンの嫉妬で)死人が出る』という感想が出た。私が3回入った限りでは微笑ましく和やかに終えた(しかし『三宅健のラヂオ』に『こういうのはもうしなくていい』という抗議メールを送った人もいた)(そしてそれを読んで軽くあしらう健くん強い)。

 

 

 続いて、毎公演悲鳴が上がっていた今年のHey!Say!JUMPのコンサートから⇩

 Hey!Say!JUMP『Mr.Flawless』

〜担当のお姫様になれる2人だけの世界〜 @2016 LIVE TOUR DEAR.

レア度★★★★
ロマンチック度★★★★★
緊張度★★★☆☆
もう担降りできない度★★★★★

 

曲概要

2016年アルバム『DEAR.』ユニット曲。薮宏太・髙木雄也・中島裕翔という長身足長顔小スタイル抜群トリオの破壊力。特別に作られたMVもシンプルなセットに浮き上がる3人のダンスがスタイリッシュ。やぶたかの美声にも注目。裕翔はかわいいぺろぺろ。

 

流れ

センターステージでパフォーマンス。間奏で『今日の俺たちのターゲットは誰かな?』というセリフと共にダーツを投げる
→メインモニターに映し出された会場席図にダーツが三本刺さり、3人それぞれが降りるアリーナゾーンが決まる。セリフ『ミスターフローレスが君たちのハートを奪いに行く』
→『バラが似合いそうな人ばっかりだ』とかなんとか喋りながら、赤いバラを持ったままアリーナ歩いたりお立ち台で歌ったり
→大サビ前で1人を決めてバラをわたす(お話ししたり頭ポンポンしたりハグしたり)バラには手書きメッセージカード付き

 

特徴

『これ以上僕を見たら もう誰も愛せなくなる』という2番の歌詞の通り、自担に見つめられてバラを渡された日にはもう担降りなんて許されない。自担に選ばれて見つめ合うその瞬間だけは、誰がなんと言おうと2人きりだけの世界。私が入った公演は、雄也がバラを渡した髙木担の女の子に腕を広げ、胸に飛び込んできた女の子を抱き締めるという神対応。会場が悲鳴に包まれしばらくザワザワしていた(雄也ばっかり見ててやぶゆとが何してたか全くわからない)。

個人的に感動したのは、裕翔からバラを渡されたファンが受け取ったあと用意していたバラを逆に裕翔に渡し、その後裕翔は曲が終わってハケるまでそのバラを大事そうに持ちながらパフォーマンスをしたというレポ。微笑ましい。軽率に泣ける。

 

所感

正直『わたし八乙女担だし〜?なんかヤバイ演出って聞いてるけど全然アリ岡じゃな〜い?』とタカを括っていたのですが、実際に目の当たりにすると有無を言わせずのヤバ岡でした。

ひとつ言うならば、せっかくスタイル抜群ダンスもキレて歌うまなメンバーが揃っているので、余計な演出は無しでスマートに踊る3人を見たかったような気もする。しかし、歌詞にもある『赤いバラ』を使い歌詞の世界観ともばっちりマッチしていたので、他のユニット曲ではできないしセトリ全体を見て良いスパイスになったと思う。年末年始コンサートでの別アレンジ披露に期待。

11/3 名古屋でのオーラス公演では、どうやら雄也がバラを渡し、耳打ちして確認を取ったのちにファンをお姫様抱っこしたとのこと。大半の髙木担及び他担すらをも嫉妬と混乱の渦に巻き込んだ。まぁ……アレを自担のアドリブで能動的にやられるのはキツいですよね……。

 今回の演出で髙木担の皆様が大変な傷を負っていたので、他Gでもこういうのあるよ〜っていうのをご紹介したかったんですが、なんていうんですかね、あの、強く生きましょうね……

 

From...

……とにかく!(笑)

Hey!Say!JUMPとファンの皆さん、全35公演お疲れ様でした!♡

休みなく次に会える予定があることの喜び、当たり前じゃないんだってひとつひとつ噛み締めて、10周年へ向けて置いてけぼりにならないよう、しっかりとJUMPに着いていきたいと思います。

光くんに言われちゃ、着いていくしかないよね。